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About


テブラビって?
“存在本位制”
テブラビに登場するうさぎたちは、はじめからイラストとして生まれた存在ではありません。先にあるのは、実際に手袋から作られた、リアルなうさぎたち。
そのひとつひとつに、形のちがいがあり、立ち方や、たたずまいにも、それぞれのクセがあります。作っていく過程でキャラが出来上がって名前が決まる。
その「もう、そう在ってしまっている姿」をよく見て、感じたことをもとに、イラストやお話が生まれました。
性格を考えたのではなく、見えてきた個性を、そのまま描いた世界。
それがテブラビ。
大家さんとテブラビ
テブラビの生みの親である「大家さん」は、かつて都会のきらびやかな街で暮らしていました。ほしいものは何でも手に入る、そんな時代の真ん中にいたのです。
ところが、街歩きを楽しんでいた旦那さんが入院したことをきっかけに、大家さんの日常は一変します。一人で歩く街はも色褪せて見えました。
そんなある日ふと立ち寄った雑貨屋で、一匹の「うさぎの編みぐるみ」に出会います。
「かわいい!欲しい……!」
そう思った瞬間、ふと立ち止まりました。「買って終わり」にするのではなく、もしこのうさぎを、自分の手で作ることができたなら?
子どもの頃から「完成品を頭の中でほどいて構造を理解する」という、逆回転が得意だった大家さん。
「編み物はできないけれど、手袋を使えば、うさぎの耳ができるかも……!」
急いで注文した赤い手袋が届いたその夜、眠い目をこすりながらチクチクと縫い始めました。そうして生まれたのが、まるまるとした2頭身の赤いうさぎ。それが、すべての始まりでした。

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